世界中を動き回る空気
こんにちは!
まつです!
前回までは空気が上昇したり、下降したりする話をしましたね!
では、それがどこで起きているのか?
今回は、地球規模での空気の流れについて学んでいきます。
これを、学べばこれまでぶつ切りになっていた地域ごとの気候の関係性が見えてきます!
逆に、これを知らないと、ただ暗記するだけの面白くない地理になってしまい、気候の範囲で得点を取れないでしょう。。。
では参ります!
Q地球上で最も太陽光が届くところはどこですか?
こんなの簡単ですね!
赤道付近です!
赤道付近は、太陽の光が一番届きやすいので熱くなります。
では、熱くなった空気はどうなりますか?
そうです!上昇します。
つまり、低気圧を作ります。
それを、熱帯収束帯と言います。
Q地球で太陽光が一番届かないのはどこ と どこ?
これも簡単!
北極と南極ですね!
太陽光が届かない=寒くなる
寒くなると空気は下降気流になります。
つまり、高気圧を作ります。
それを、極高圧帯と言います。
では、赤道付近で暖められた空気はそうなるのか?
上空の方が気温は。。。。?
低くなりますね!
つまり、もう一度空気が冷やされて、下降してくるところがあります。
それが、亜熱帯高圧帯と呼ばれる、高気圧を作る場所です。
また、亜熱帯高圧帯からの空気と、極高圧帯からの空気が地上でぶつかることにより、上昇気流が形成され、低気圧を作ります。
これを亜寒帯低圧帯と言います。
最後に、この画像を保存して、気候の問題の時は振り返るようにしましょう!
ちなみに。。。
それ以外は「〜高圧帯」「〜低圧帯」なのに、熱帯収束帯だけ収束帯やねん!?
と思ったそこのあなた!
私もそう思いました。
収束とは辞書には「分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。」
と書いてあります。
北半球と南半球の空気がここでまとまるため、「収束」なんです!
それが分かれば、もう理解できますね!!
まつ