雲がもくもく
こんにちは!
まつです!
今回は雲の出来方についてお話します!
雲の出来方を知ることで、
2020センター試験地理Bより
こんな問題が解けるようになります。
よく出ますねぇこのタイプの問題!
この問題が解ければ、気候の全てに通じる基礎を獲得できます!
基礎を身につけて、効率的に勉強していきましょう!!
少し理科の範囲の話をします。
氷→水(水滴)→水蒸気の変化について覚えていますか?
温度の変化で、水(H2O)は姿を変えるというやつです!
〜雲の出来方〜
↓
地上付近の水蒸気を含んだ空気が温められ上昇する
↓
上空で冷やされた空気が、水滴に変わる
↓
水滴のカタマリが雲!!
↓
〜完成〜
地上より、上空の方が温度が低いです。
富士山を想像してください。
山の頂上付近だけ、雪が積もっていますね。
それは、上空が地上よりも温度が低いためです。
つまり、雲は
上昇気流によって、水蒸気が上昇し、冷やされて水滴に変わる
ことで、出来上がります。
ちなみに、水滴が多くなり、水滴同士がくっつくことで大きくなり落ちてくることで雨になります。
問題に戻りましょう!
①サの地域は、高気圧=下降気流 つまり、雲はできないので雨が降りにくい=○
②シの地域は、低気圧=上昇気流 つまり、雲ができやすので雨が多い=○
③1月のスの地域は、低気圧(=上昇気流)の範囲が多い為、雲ができやすいので雨が多い=○
④7月のセの地域は、低気圧(=上昇気流)の範囲が多い為、雲ができやすいので雨が多い =乾燥しない×
適当でないものは④となります。
この問題が解ければ、ほぼ全ての気候の問題に応用ができます。
今すぐ復習して、周りの受験生と差をつけましょう!
まつ